前田利長(1)
最近、「歴史学者」磯田道史さんの「殿様の通信簿」という本を読みました。
磯田さんは現代の司馬遼太郎としてよくテレビに出ていますね。
語り口が柔らかくて歴史好きには本当に分かりやすい。大好きです😻
その方が書いた「殿様の通信簿」という本に面白い話がありました。
加賀藩初代藩主、前田利長の話です。
前田利長は加賀百万石を築いた前田利家の長男。大国の御曹司です。
そんな利長ですが、生きていたのは江戸時代の初め、戦国時代の名残がプンプン残っている時代です。
幕府は大国である、加賀藩を滅ぼさんと虎視眈々と狙っていました。
そんな折、豊臣家を攻める大阪の陣が始まります
。加賀藩にとっては一大事です!
なんてったって、豊臣家は先代前田利家の代から引き立てて貰った大恩ある家。しかし、天下はもはや家康のもの。前田家は板挟みにあってしまいます。
そんな中、この話の主人公である、前田利長がとった行動は衝撃的でした!!(;´д⊂)
愛とは何か考えさせられます。
次回に続く‥